私が通っていたトレーナースクールの校長のブログに
セミナーの話が書かれていて、
とても興味深い内容だったので
ちょこっとここで書きたいと思います。
犬のケージや犬舎のことについての
話しです。
スウェーデンでは
犬をケージで飼うことは
法律で禁止されているそうです。
車移動の時は、ケージに入れてもOK
とのことですが、
そのケージの広さも
決まっているのだとか。
体高25センチの犬なら(マルチーズやポメラニアン)
2平方メートルの広さが必要だそうです。
マルチーズ
ポメラニアン
2平方メートルというと
2メートル×1メートル、
(そんなに大きなケージが車に入るのか?!)
犬舎で犬を飼う場合、
体高25センチの犬で6平方メートル
6平方メートルは3メートル×2メートル、
マルチーズやポメラニアンにです!
体高65センチ以上の犬
(ゴールデンレトリーバーやジェーマンシェパード)は
20平方メートルなければならないのだとか。
20平方メートルは、5メートル×4メートルですよね、
すごいですよね。
さすが、動物先進国
こういった法律があるから
スウェーデンでは、ペットショップで犬を販売することが
できないのだそうです。
日本の場合
トイレのすぐ隣が寝床
といったように
こんな感じで過ごしている
ことが多かったりします。
スウェーデンの動物保護法のような
広さまではいかなくても
せめて
サークルで囲った中に、
寝床やトイレがあって、
さらに、
飼い主さんが中に入って一緒に遊べるスペース
もあるぐらいの広さがほしいところ
なのですよね。
ショップなどで
アドバイスをもらい
アドバイス通りに
準備した結果
起こってしまっている状況
であると思うのですが、
↑こんな感じの居場所、、
狭すぎます。。
繰り返しになりますが、
お家にお迎えしたばかりや
トイレトレーニングが完了するまでの間など
ケージに居てもらう必要がある場合は、
サークルの中に寝床やトイレがあって、
さらに、
飼い主さんが中に入って一緒に遊べるスペース
もあるぐらいの広さがほしいところ
なのですよね。
動物福祉に対する意識が高いスウェーデンのように、
動物が良好な環境で暮らせるよう
動物が本来の自然な行動が行えるように
例えば、適切な運動をするためのスペースを提供するなど
ストレスを避ける環境づくりは
とても大切なことですよね。
スウェーデンの動物保護法のおはなしでした。